2014年7月30日水曜日

ミニトマトに害虫(ヨトウムシ?オオタバコガ?)

虫の写真が出てくるので、苦手な方はご注意ください。
(リンクをクリックすると表示されるようにしています)

芋虫がミニトマトの実を貫通し、食いあさっている!

よく出るやつみたいですね…。初めて見た時は結構グロくてビビりました。
状態はタイトルの通り、芋虫が赤い実、まだ青い実、関係なく、実を貫通し食いあさっています。
実の周辺や下部には、芋虫の糞と思われるものが付いています。

画像1
画像2
 *そんなにグロく無い写真を選びました。

調べてみると、犯人はヨトウムシかオオタバコガ(タバコガ?)の幼虫なんだろうなという事までは分かりました。でもどちらなのかは、区別がつきません^^;
ヨトウムシは夜行性ぽいので、という事はオオタバコガなのかな…。

ミニトマトの株をよくよく調べてみると、結構な数の幼虫が潜んでおりました。赤い実を食った幼虫は、体も赤くなるんです。ムカムカ。

ちなみに葉を食われている例はこちら。可哀想に丸坊主です。

画像3

どうも駆除対策には農薬の類いしか無いようで、今回は地道に人力で取りました。
実も30個くらいは被害に遭っていました。悲しい…。

テントウムシダマシ!?

こいつも成虫は以前からちょくちょく見かけました。ちょっと写真が無いのですが、やたらホシが多い、オレンジめなボディの、あいつです。検索するとすぐに出てくると思います。正式名称は「オオニジュウヤホシテントウ」と言うのだとか。

テントウムシはアブラムシを食ってくれるので益虫かと思いきや、こいつらは葉を食うのですね。実は一緒に育てている茄子の葉も、穴だらけで悲しい状態になっています。

以下写真は以前に取ったもので、ハモグリバエとはちょっと違うなぁ、後で調べようかな、と思っていたものですが、テントウムシダマシが食った跡なのかもしれません。

あとはこれ。小さくて見辛いですが、糞があります。これもテントウムシダマシなのかなぁ。

とりあえずは、見つけたらピンッと弾き飛ばしているのですが、きりがないですねぇ。

今日は、ミニトマトに、こいつの幼虫と思われる虫がいる事を確認しました。

画像4

見えますか?
とりあえず、摘まんでポイしました。


ハモグリバエの幼虫にやられたと思われる、葉の白い筋も多数確認しておりますし、農作物の害虫対策は、なかなか、難しいですね…。



2014年7月25日金曜日

やられたー!ミニトマトがカラス被害!

朝起きたらミニトマトがカラスの被害(恐らく)にあっておりましたT_T

分かりますか?


下の方によってみましょう。ああ!

あああ!


もっと酷かったのですが、少し片付けた後です。
それにしても、皮を残すなんて、近所の子供が食べたんじゃ有るまいし、、、カラスってこんな食べ方をするんでしょうか?

以前は、対策として、青いネットで実のなっている房を被ってあったのですが、あまり被害に遭わないので、大丈夫かなと油断していました…。
ただ、カラスが食える低めの位置には、もうあまり実が残っていないので、もうしばらく様子を見ようかなと思っております。

2014年7月16日水曜日

ト、ト、ト、トマトサビダニ!?

7/6の事です。


枯れ上がり


順調に育っていたミニトマトですが、数週間ほど前から茎が茶色くなってるなぁ、と思っていました。
そしてここ1、2週間で、下から上に向かって、なんと急激に枯れ始めているではないですか!?



手前の株は、既に茶色部分が一番上まで達しています。奥の株は中間位まで。

以下、茎のアップですが、正常な茎と比べると、その茶色さは明らかです。
(あ、脇芽がありますね…気にしないでくださいマセ)






色々と調べてみると、どうもトマトサビダニではないかと思われます。

トマトサビダニの特徴


  • ダニの一種だがハダニより小さく、肉眼では見えない。(20倍程度のルーペが必要。100均で買えるらしい)
  • 葉の裏側がテカテカになる。
  • 茎が茶色くサビ色になり、下から上に、枯れる。
  • 乾燥と高温を好み、梅雨明けから猛威を振る事が多いので、暑さで枯れたと勘違いしやすい。
  • 弱い害虫であり、他の害虫対策用農薬で駆除されるが、家庭菜園など無農薬で育てている場合は、かなりの高確率で発生する。
などなど。
葉がテカテカというのが、いまいち分からないのですが、言われてみればテカテカしているような気もします。また、20倍のルーペが手に入らず、目視確認は出来ていないのですが、この茶色い茎と急速な枯れ上がりは、間違いないだろうと考え、対策を打つ事にしました。


対策


どどん!



皆さんよく使われているのがこれ。コロマイト。天然成分から出来ており、これを使っても「有機野菜」と言ってよい代物らしいです。収穫前日まで散布可能。ただし使用回数制限が有り、ミニトマトなら年2回まで(ダニに耐性を付けないため。本当は1回にして、と)。ただ、威力は結構なもので、手放しに安全だと思ってよいかは?です。

使用回数が限られているので、散布時は、確実に害虫を駆除するよう、念入りに実施すべしと書かれています。
あとは天気ですね。説明書には、半日は雨が降らない日を選ぶ旨も記載が有りました。それはそうですよね、せっかくの薬剤が雨で流れてしまいますから。

ダインというのは展着剤です。写真の通り、薬剤を付きやすくします。これを使うと薬剤が流れ落ちにくくなり、効きが増すようです。薬剤散布の際は必須だとか?



注意点として、コロマイトもダインも、1リットル程度の散布液を作るのであれば、0.Xミリリットルレベルでの使用となります。いちおうコロマイトには0.1〜1.0ミリリットルを計れるスポイトが入っていますが、あまり質が良くなく、別で購入された方が良いように思いました。


てことで、対策後のミニトマトがこちら。
枯れた葉を切り落とし、念入りに薬剤散布しました。
見た目が、かなりすっきりしてしまい、寂しい限りです。
これでなんとか、持ち直してくれると良いのですが…。





その後、、、


7/15現在、枯れの進行は止まっている事と、被害が大きかった手前の株も、丈が伸び、新たな葉も出てきているので、効果はあったのかな、と思っています。

ただ、茶色く変色してしまった茎が再び緑に戻る事は無く、茶色いままです。。。

あぁ、1年目は学ぶ事が多いですね。可哀想な事をしました。もう少し早くから予防してやれば良かった。

2014年7月11日金曜日

ミニトマトの空中栽培

6/29の事です。

お試しで、と始めた1年目の家庭菜園。収穫すると欲が出てくるものでして、、、。


ミニトマトの栽培方法でよく見かけるのが、5段目位まで花がついたら摘心しましょう、というもの。
ある程度で丈を止めた方が、実に栄養が行くからイイよ、という話ですね。

ただ、我が家のミニトマトはスクスク育っており、そろそろ6段目に突入するところです。



こんなに元気なのに本当に摘心しないとダメなのだろうか…可哀想だし勿体無いな。
そう思っていた時に見つけたのが、こちらのサイト。


この方、凄いです!
ミニトマトを、まるでブドウのように、横に導引。更には連作障害なんてモノともしない、5年連続、同じ場所での栽培です!

これだー!!
ということで、我が家もやってみました。


ちょうど良い場所にフェンスがあったので、片側は結束バンドでそこに固定しています。
今は不要ですが、先端は、鳥よけの糸などを張れるよう、少し余らせておきます。


このままミニトマトが伸びていくと、ナスが日陰になるのですが、千成トマトのためには、やむを得ません。

目指せ、2000粒。

2014年7月10日木曜日

ミニトマトとピーマンの初収穫(6/21)

表記の通り、過去の話ですみませんが、6/21の事です。

ミニトマト初収穫


ミニトマトは順調に成長し、実も色づいてきました。先日、お向かいの育てているキュウリが、カラスに持っていかれる瞬間を見てしまい、家のミニトマトも…と思うと、気が気ではありません。
とりあえず、ネットをしました。


そして何個かを初収穫!
お味の方は、、、うん!うまい!!
スーパーで売っている、木熟、完熟、なミニトマトには、とてもかないませんが、充分甘みがあり、美味しかったです。感無量。


ところでピーマンは...


株は、伸びが悪いのですが、実は成っており、食べごろな大きさになったので、こちらも今日収穫しました。
やはり鮮度が違いますね。チャーハンに入れたのですが、切る時のシャリシャリ感が、半端なかったです。

ちなみにピーマン、株が分かれる部分に出来る1番花って、摘まないとダメみたいなのです。味も良く無いし、ここで養分を使うと株の成長が遅れるのだとか…。
写真の実は、1番花が育ったものでは無いのですが(1番花は勝手に落ちた)、それに近い位置と時期に出来たので、摘んだ方が良かったのかもしれません。
事実、株の背が低いです。植え付け時期が早過ぎた、というのもありそうですが。


以上、6/21の収穫報告でした。

2014年7月9日水曜日

あわよくばの、わき芽ミニトマト

摘芽しそびれ、伸び伸び育ち、花咲き、実まで付けた、わき芽たち。ここまで育つと、摘むのが非常に心苦しくなります。かといって、切らねば、ただでさえ3本立ちな株が、4本5本になってしまう。流石にそれはなあ、と言うことで泣く泣く、バッサリやったのが5月末あたり。

ダメ元で、そのまま土に植えてみましたが、しばらくするとシオシオに…。
これではダメだと思い、今度はコップの水につけておきました。2週間程して見てみると、、、


おお!根が出ている!
これなら行けるかもしれない!

という事で、植えてみました。わざわざ、わき芽の為に、ホームセンターで土とプランター、棒を購入。土はホームセンターブランドの、最安のものです。プランターは貯水出来る、ちょっと良いもの。合わせて、約1000円の出費です。


そしてそれがどうなったか、ですが。。。


途中、わき芽に、あまりにも変化が無いので、肥料不足かと考え、6月末頃に1度、追肥をしました。(まぁ、追肥というか、そもそも土に肥料は混ぜていないので、追加では無いのですが…。)


で、7/8現在の状態が、こちらです!!
どどん!



おお〜、育っている!
写真向かって右の株が、文頭で私が手に持っていた方です。植える当時は、花が咲いていたのですが、それは全て落ちました。しかし次段の花が咲いており、その次のつぼみも確認出来ます^^

向かって左は実が成っておりますが、これは摘芽の時から付いていたものです。これは大きくならなさそうだなぁ。ただ右の株と同じく、つぼみが確認出来ており、こちらも期待が持てます!


錬金術ならぬ、錬トマ術。



面白半分のサツマイモ

実は5月末、私の息子が通う幼稚園でサツマイモの苗植え、というイベントが有りまして。園と平行して、家でも育てられたら良いなと思い、更に無謀にも何を思ったか、食用で買ったサツマイモの切れ端から発芽させて苗を取り、それを植えれば良いじゃないか!という結論に至った訳です。

挑戦、そして失敗


4月頃から、食卓にサツマイモが登場する度に、端っこを大きめに切り(妻に文句を言われながら)、何度か水栽培での発芽を試みました。サツマイモは暖かい地方のものであり、発芽には20度以上が必要、という情報を見た為、室内の、そこそこ日が当たる場所に置いていました。
毎日、水を換え、3回は試しましたが、結果は全て発芽せず。芋が腐って終わりました…。
おかしいなあ、繁殖力が強いから悪条件の環境下でもワサワサ育ってますよ、なんて記事もあったのに。

そうこうしているうちに幼稚園のイベントも終わり、園のサツマイモと平行して、自宅の芋の成長を見守る、という野望は終わりを告げました。

でも、、、最後に、、、もう一度だけ!!
という事で、芋が食卓にあがった5月末のある日、両サイドを2cm程切り、片方は水栽培、片方はダメ元で畑の隅に埋めました。

奇跡!?


水栽培をしていた芋は、残念ながら…、同じように腐ってThe Endとなりました。
やはり苗を買ってこないとダメなのかな、と思っていた6/15。ふと畑の隅を見ると…


ほわーー!!!
小さいですが、これは確実に、サツマイモじゃないですか!!
ついに発芽しました!やりました!嬉しいです!
(隣はバジル。側に撒いていた種が、こんなところまで飛んでいた模様)


よく考えてみると、奇跡でもなんでもなく、最近暑くなってきていましたし、地温が高い状態だったのでしょう。でも私にとっては、これがダメだったら諦めよう、しかも期待していなかった直植え側からの発芽だったので、本当に嬉しかったのです。

そして7月


7/8現在ですが、こんな感じです。思ったより成長が遅い。



苗は20cm程度必要らしいので、もう少しかかりそう。既に7月に入り、植え付け次期は逃しております(5〜6月)。ただ、元々が面白半分でしたので、とりあえずもう暫く、見守ろうかなと思っております。


2014年7月8日火曜日

ナスに実が付かない(6/15〜29)

オシベとメシベの逆転


6/15の話です。
ナスに花が咲くものの、いっこうに実が付きません。

本来、メシベの方が、オシベよりも先に突き出しているべき、らしいのです。
それによって、風などで花粉が散り、受粉するのですが、、、、うちのナス、よくよく見ると、メシベが引っ込んでいます!!これでは実が成りませんよね。


ナスは、花を見れば大抵の健康状態が分かるみたいです。んで、このオシベ・メシベの逆転は、栄養不足だそうな。パンフレットを信じて今まで追肥無しで来ましたが、そもそも植え付け時、土に肥料入れてない訳だし、そりゃ栄養足らんわな、と思い、追肥!

翌週


翌週(6/22)見てみると、なんとメシベが、ちゃんと前に突き出してるじゃないですか!!
これは期待が持てる!


そしてついに…


さらに1週間後、6/29には、なんとー!可愛らしい実が付いておりました^_^




これからの成長が楽しみです。

初めての家庭菜園、植え付け(4/12〜6/14)

初めての植え付け


2014/4/12の話です。
庭に小さな菜園スペースを作った事をきっかけに、1年目の今年は、面白半分で、ミニトマト、ナス、ピーマンを植えてみることにしました。

いま思えば何も分からず、あまり調べもせず、業者が入れてくれた黒土を耕し、その日のうちに、ホームセンターで買ってきた苗を、夕方、植えました。
(終わった時には暗くなっていた…)


写真 手前の列、近い方からピーマン、マリーゴールド、ピーマン、ナス。
奥の列、近い方から、プチトマト、プチトマト、マリーゴールド、ナス。

一応、コンパニオンプランツ的な事は、やったわけです。


プチトマト

苗を買った時に貰ったパンフレットに従い、追肥は、5/6 、5/25、6/8と2週間に1度行い、6/14時点ではこんな感じ!!ワサワサに育っています、嬉しい!(最初の写真と逆サイドから撮っています)


わき芽を摘むのが定石のようですが、最初は、どれがわき芽なのか分からず、結果として2株とも、3本だてになっています。


森のようだー!うしし!
実も沢山、付いております。

ナス

写真無し。植え付け時期が早過ぎたのか、あまり成長しません。2ヶ月経つのに、大きさがあまり変わらない感じ。花は咲くのですが、落ちて終わります。
ナスは収穫が始まってから追肥すれば良いとの事だったので、今のところ追肥無しです。


ピーマン

こちらも植え付け時期が早過ぎたのか、あまり成長せず。
ただ、低い背丈ながら、1個だけ、実をつけています。
写真無し。
5/25、6/8、に追肥をしています。



ちなみに肥料は、ホームセンターで適当に買ってきた、これを使っています。
土に埋めなかった場合、数日後に肥料がカビているのが確認出来るのですが、問題無いようです。色々なブログ等を参考にさせて頂きましたが、地中でカビるか外でカビるかだけの話しであり、養分として分解されるためには必要な工程、だと理解しました。



初回なので写真無いことが多く、また、しばらく過去の振り返りが続きますが、ご容赦下さい。